海外からのインターン生とのコラボにより新しい時代を創る 「スケールアウトウェイ・プロジェクト」を立ち上げ
2022-06-27
第1期ではアフリカからの留学生と熱く楽しいコラボ。第2期に向け始動中!
スケールアウト株式会社(代表:荻野 浩司)は新しい時代に向けての価値の打ち出し方の模索の一環として、「スケールアウトウェイ・プロジェクト(Scaleout Way Project:仮称)」を立ち上げ、海外とのコラボレーションをより一層推進します。
スケールアウトウェイ・プロジェクト 第1期メンバー(SIMBA)
【「スケールアウトウェイ・プロジェクト」とは】
日本と海外のWin-Winのためのコラボレーションを推進するプロジェクトです。JICA/JICEとの連携により、海外から日本に留学中の学生を対象に、日本でのインターンシップの機会を提供し、日本での実際の業務経験を積んでいただきます。また、日本としても海外のことをよりよく知り、楽しめる環境での人的交流を通じて新たな事業機会を生み出すことを意図しています。
【背景】
激変する世の中、グローバルな協力関係はますます重要になりました。ウクライナ・ロシア問題や各地域の紛争などの解決には、我々一人一人が他者への理解や受容への姿勢を持つことが根源的に必要となります。多様な人材によるチームは、企業活動においても良い業績をもたらすだけでなく、社会全体の一員として互いを尊重するD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の精神を育みます。新型コロナウイルス感染対策やサステナビリティ確保にも、各国間の連携による取り組みが不可欠となります。
【第1期】
スケールアウトウェイ・プロジェクト第1期としては、すでにアフリカにフォーカスしたプロジェクトを実施しました。本プレスリリースの前年に、サマーインターンシッププログラムを2021年8月21日~8月31日の期間、開催しています。
アフリカの国々から日本の大学の修士課程で学びに来ているメンバーを当社インターンとして受け入れました。新型コロナウイルスの影響によりインターンシップは完全オンラインでの実施でしたが、新規事業開発の業務や研修など、10日間に渡り色々な活動に活発に楽しく取り組んでいただきました。当社の音楽ライブ配信「Oggy Live Today」にも出演いただき、アフリカの魅力、日本での経験や感想などを語ったり、音楽参加もしていただきました。
関連動画「アフリカのインターンチームと語り、歌うライブセッション」
【第1期メンバー】
第1期は「SIMBA チーム」として(写真の左上から右へ)、ナホールさん(チャド → 立命館アジア太平洋大学)、Oggy(当社代表)、マエさん(コートジボワール → 新潟大学)、(左下から右へ)アルディーノさん(モザンビーク → 名古屋大学)、トレヴォーさん(コートジボワール → 名古屋工業大学)、キャサリンさん(ケニア → 法政大学)。
期間中、参加者一名にご家族の突然のご不幸があり、インターンシップは途中で離脱せざるを得ない状況となりました。大変悲しい出来事の中、そのメンバーのアウトプットを残りのメンバーが引き継ぐ形で、最終日に成果発表会をしました。
【特別講師陣】
第1期ではエキスパートインタビューという形で、3名の特別講師の方に登壇いただきました。それぞれ日本の仕事文化、問題解決/イノベーション、サステナビリティなどについて貴重なお話を伺う事ができました。
実施例:「サステイナブルなビジネスへの道:アフリカ出身インターンのチームがRead the Airのドナルド・ユーバンクさんからお話を聞きました」
【JICA/JICE チーム】
本インターンシップはJICA(国際協力機構)の留学生支援プログラム事業の受け入れ先企業として実施しました。JICA/JICEの皆様、特に直接ご担当いただいたJICE(日本国際協力センター:JICA 事業の受託者)の伊地知さん(下記写真・下段中央)、森さん(同・中段右)のお二人には準備段階から成果発表会まで手厚いサポートをいただきました。